調律の話

2025年12月22日 16:04
カテゴリ: 音楽楽器

教室のピアノは、少なくとも半年の一回は調律しております
調律というと音合わせになるのですが、実際はアクションの調整(整調)、音色の調整(整音)も調律の中に入ります

チェンバロやフォルテピアノは、奏者が調律をしたりアクションの調整をしたりすることが多いですが、モダンピアノの場合はなかなか難しいので、技術者にお任せです
中には、ツィメルマンのように自分でやる人もいないわけではありませんが…

重視しているのはアクションの調整です
動きがスムーズかつコントロールできる状態に保つことで、より深い練習をすることができます
音の狂いは気持ち悪いですが、それよりも意に沿わないタッチの方がストレスになります
音より感触が大事と考えています

普段調整されているピアノで練習していると、脳と指の感覚、そして耳がリンクしてくるので、ホールのピアノや普段とは違うピアノでも、それらを意識しておけば自分の音楽を表現しやすくなります

どうにもならないピアノに出合った場合…出てくる音に耳を澄ませながら下まできちんと打鍵すればなんとかなります
デジタルピアノしかりです
こればかりは、いろいろなピアノに触れること、音をよく聴くこと、経験値が物を言います

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